台湾出張終了

1月から半年ほど、長らく続いた台湾出張もついに先週で終わりを迎えました。
はじめは海外に行くことに抵抗があったけど、今となってはすごくいい思い出です。
生徒たちもみんないい子たちで、よく頑張ったと思います。
もっと自分たちもがんばらないとなぁ、と励まされたくらいですね。


何人かお別れを言えずに帰ってきてしまったので、
また観光か何かで行きたいですね。
その時は少しは中国語しゃべれるようになっとかないとなぁ。

Android OS2.1を入れてみる

OS2.2が発表されて、9月くらいからリリースされるらしいですが、
2.1へのアップデート方法を知ってしまったので、
現時点でアップデートにチャレンジしてみます。

参考サイト
http://blog.tufu.org/archives/139

adb shellを起動できるように

gold cardを作るために、adb shellを起動できるようにしないといけない。
この辺りを参考。
http://www.terracehouse.org/blok/2010/01/17/android-sdkのセットアップとadb-shellの起動について/

USBデバイスドライバのインストールには注意が必要。

正しいインストールの仕方は、
SUN JAVAのサイトにいきます。
http://java.sun.com/javase/downloads/index.jsp
Java SE Development Kit (JDK)を選択します。
サイトの手順に従って、ダウンロードして、JDKをインストールします。
出来たら、「コマンドプロンプト」で「android」と打って実行します。
Android SDK and AVD Manager」が起動します。
「Available Packages」を選択してします。
一番下にある、「Display Update Only」がチェックされていたら、チェックを外します。
「Reflesh」をクリックすると「USB Driver Package」が出てきます。
これをチェックして、「Install Selected」をクリックするとUSBドライバーがAndroid-SDKの中に「usb_driver」の名前でインストールされます。
後は、上記のやり方と同じです。

ここで、Android SDK and AVD Managerを起動すると、URL Fetchでエラーがでるはず。
これはリポジトリhttps接続に対応していないかららしい。
解決するためには、XPの場合、C:\Documents and Settings\(Users)\.androidというディレクトリがSDKをインストールするとできているはずなので、
ここに、androidtool.cfgというファイルを作り、以下を記述する。

sdkman.force.http=true

リポジトリにアクセスできたら、上記の手順どおりにドライバをインストールすればOK。

SDカードを端末でフォーマットして、USBストレージ接続を有効にする。

これでadb shellが使えるようになる。

Goldcardの作成→1.5へのダウングレード

この辺りは下記のページのとおりなので、特に説明なく。
http://komugi.net/archives/2009/11/07102430.php#extended

ただし、SAPPIMG.nbhがリンク切れしているので、ここから落としてくる。
http://www.megaupload.com/?d=DQWW0Y9N

これもリンク切れしてたら、色々探してください。
SAPPIMG.nbhでもインストールに失敗するものがあるので、くじけず探してください。

root化を行う。

こっちの方がわかりやすい。
http://acc.komugi.net/?%E6%89%8B%E9%A0%86%E6%9B%B8%2Frooted%281.5%29

setupsu.apkをインストールするのに一番手っ取り早いのは、
端末でブラウザ開いて、直接ダウンロード→インストールする方法。

APNは自分はこれ。
名前:mopera U(Biz・ホーダイ) [任意の名前でよい]
APN :mpr2.bizho.net

Recovery Flasherのインストール

これはここを参考にする。
http://acc.komugi.net/?%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%2FFlashRecovery

わかりづらいのはapkのインストール方法。
SDカードに.apkを移して、一度SDカードをアンマウントする。
MarketからFileManagerを落としてきて、rootフォルダからsdcardを選び、.apkを選ぶ。
すると、何で実行するか選ぶ画面が出てくるので、
package installerってやつを選べばOK。

Recovery Flasherの使い方

下記のページを進める。
http://acc.komugi.net/?%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%2FFlashRecovery

最新はflashrec-1.1.3-20091107-2.apkな気がしますが、これだとimgが落とせないので、
flashrec-1.1.2-20090909.apkを利用しましょう。

ここまできたらRecovery Flasherを使って任意のカスタムROMにアップデートできます。
まずROMのインストール前にファクトリーリセットを行いましょう。
「[Alt + W]wipe data / factory reset」を選択してください。
その後、「[Alt+A]apply any zip from sd」を選択します。

Taiwan Design Centerに行ってきた。

仕事の関係で、Taiwan Design Center(TDC)というイベントに行ってきました。
このイベントは、台湾で毎年開催されており、美術&工学系の大学が集まって、学生が作成したものを展示するイベントのようです。
今年は4日間開催されるようです。
始めは、学生レベルのものなので、そこまで大きくはないのかなとおもっていたのですがいやはや・・・。これはまた後程。
開催場所は、台湾のイベントではおなじみの台湾世界貿易センター。101の隣のブロックが集まったような形している建物ですね。TPGS(Taipei Game Show)もここでやってました。

Taiwan Design Centerの様子

前述のとおり、そこまで期待してなかったのですが・・・。
実際会場に入ってみるとものすごい熱気!(暑いって意味じゃないよ!)
例えるならば、各大学の学園祭がブースごとに濃縮されて行われている感じ。


まず会場の様子は、通常のイベントのようにブースで別れていて、そのブースごとに各大学の学生作品が展示されている形。
1大学ごとに結構なスペースが用意されていて、規模的にはTGSが毎年行われている幕張メッセのホールが3つ分(1建物分)くらいって感じです。
今回は時間がなくていけなかったんですが、エキシビジョン用のホールもあって、そちらも1ホール分つかっているため、合わせると、TGPS並みの規模になりそうです。


客層は主に中学生〜大学生。金曜日だったということもあり、社会人の人数は少なめでした。
画像はホールを2階から撮影したもの。


入口で集合する学生。学生は授業で来てるのかな?
そういえば台湾の学生はかわいい子多かった気がします。はい。


こっちは会場内の写真。人多いですねー。


展示物その1。こういうの好きなのでなんとなく。


展示物その2。ドナルド・・?


展示物?その3。
このおにーさんたち、ここでずっと直立不動なのです・・・。
女子中学生からほっぺたぷにぷにされてました。


各大学のゲーム制作事情

今回TDCに訪れた目的は、仕事でゲーム制作を教えている学校の発表会があるので、そのサポートを行うためなのですが、それはひとまず置いておいて、まずは各大学のブースに出ていたゲームをざっくりと評価。
本当はムービーをいっぱいとってきたのですが、アップロードするのが面倒なのです・・・。

※デザイン系のイベントではあるのですが、ゲームもCG映像作品の一つとしてその中に入っています。なので、衣装や工学デザインの横でゲームが動いていたりします。



当然といえば当然なのですが、台湾はPCゲームが盛んな国なので、多くのゲームはPCプラットフォームでの作品でした。その次に多かったのはWiiのゲーム(といっても3つ程度)。日本だとXNAiPhoneがこのあたりに食い込んでくるのですが・・・。そういえばXbox360の作品はどこにもありませんでしたね。iPhoneの作品は2つくらいあったでしょうか。


評価としては、ほとんどの大学がやっぱり出来がしょぼい。
もはや2Dゲームはほとんどありませんでしたが、3Dゲームでもグラフィックスが弱いですね。
さすがにスクラッチで書いてるとは思いませんが、所詮は学生作品だなーという認識。
ただ、南科大学というところは、Unity3D使ってたり、Torque3D使ってたりで、結構きれいで、ゲームとしてもなかなか面白そうなものが出来上がってました。
Unityは、まぁUnityっぽいなぁって感じだったんですが、Torqueで作ってあるやつはなかなかクオリティ高かったですね。Torqueは約10万円で購入できるみたいなので、会社で稟議とおして、どんなものか研究してみたいところですね。

ゲームはこんな感じのゲーム。


ちなみに映像作品で、大同大学のSuperAlpacaBrosってやつに吹きましたw
とりあえず画像はっとくので、どんなものかはお察しの通り・・・w
この指導教官が、うちらの担当の教官なので悲しい・・・。
頼むよ先生!いや、おもしろかったけどw

目的のゲーム発表

発表自体は、2階の会議室で行われました。
結構大きな会議室で、大学の一番大きな教室くらいのイメージですね。
ここに9時ちょい前くらいにきて、学生たちの作品を確認。
この1週間でかなりいい感じにアップデートできていたので、よかったと思います。
やっとグラフィックとゲームが融合してきた感がありました。
そして、2時間程度様子見したあとで、特に問題なさそうだったので、上記の展示を回ってきました。

学生準備中。


午後は13:30から開始だったのですが、ご飯が遅れて14:00から参加。
会場は関係者が多かったのは多かったのですが、ほぼ満員な感じでした。
プログラム自体は淡々と進み、偉い人の挨拶から学生の作品プレゼンテーション*6。
途中、学生作品がクラッシュするアクシデントに見舞われ、1組だけデモプレイせずに終了。
デモは会場内に設置してあるので、そこでやってもらうということで問題なかったと思いますが、ちょっともったいないなーと思いました。


あと、急だったんですが、講師からのコメントも要求されたのでしゃべってきました。
上に書いたエンジンの話も交えつつ、プログラマとしては、エンジン使う側に回るんじゃなくて、エンジン作るくらいの意気込みをもとうぜ、って話をしました。それくらいのレベルまでみんな頑張ってねーというメッセージのつもり。
というか、急すぎて通訳学生に頼むとか・・・。コメント必要ならちゃんと事前に言ってくれw


写真は載せたいけど、載せるといろいろまずそうな気がするので、載せない方向で。

まとめ

Taiwan Design Centerみたいなイベントは、ぜひ日本でもやってほしい!
これは学生にとってモチベーションにもなるし、企業から見てもどの学生が素晴らしいかが一目でわかるので、非常にいいマッチングのシステムだと思います。
大学の先生の話では、ここまでやってるのは台湾くらいだろう、とのことで。

発表会終了後、学生にヒアリングしたら、多くのゲーム開発会社の人が、ぜひうちに来てくれ!ということで、ゲーム開発会社側から学生に名刺交換を依頼したくらいのようで。それも1件ではなく、数十件レベル。すばらしい。

自分たちの仕事としても、彼らのためになっているし、台湾のコンテンツ業界の底上げにもなっていることを実感させられたイベントでした。


次回も機会があればぜひ参加・・・というか、やっぱり日本でも同じことやってほしいですね!

おまけ

その1

兵どもが夢のあと。
こういうみんなが去った後の会場ってのはTGSとかもそうなんですが、哀愁漂ってて好きです。

その2

会場2階のファミマ(昼時)。
人多すぎだろ・・・。

【 K-ON! 】 けいおん! GO! GO! MANIAC (Full) 叩いてみた Drum cover

http://www.youtube.com/watch?v=jDngvBMT2Zc


すごすぎる・・・。
高校生ならまだわかるけど、これ中学生ってのもまたすごい・・・。



こういうの見てるとまた音楽やりたくなってくるなぁ。

番号とびのファイルを連番コピーファイルで間を埋めるプログラムその1

会社で要望で来ていたので、これを勉強中のHaskellつかってやろうって試み。

ちなみにノートPCではemacshaskell-mode、自宅ではEclipseのEclipseFP使ってるんですが、
emacshaskell-modeの方が関数の型がカーソルオーバーすると見えるので便利っすね。
Eclipseはまだ使い慣れていないってのもありますが・・・。


まずはファイルのコピー

Haskell ファイルコピーでググルと、どう書く?.orgが引っかかったので、
その中からファイルコピーっぽい部分を抜粋してコンパイル

こんな感じ。

module Main where

import System.Directory

main::IO()
main = copyFile "data/hoge.txt" "data/hoge2.txt"

System.Directoryに定義されているcopyFileって関数でいけるっぽい。


ここからがキモ

まだHaskellプログラミングには慣れていないので、
ここからどう考えるかが効率いいのかわからない。


ひとまず方針としては、ディレクトリ舐めるのは面倒そうなので、
ファイル番号が記してあるファイルから連番のファイルを作ることをしてみる。


・・・と思ったが、全然わからん・・・。
Haskell本が手元にないとリファレンスがなさすぎてだめだなぁ。


やろうとしたことは、下記のとおり。

  • 1.文字列から文字と数字を分離。
  • 2.数字の文字列を数値に変換。
  • 3.数値のリスト[1,2,3,4]というリストがあったとき、[(1,2),(2,3),(3,4)]っていうタプルのリストを生成する
  • 4.タプルの組の間を充足する整数列を生成。(1,4)のタプルがあった場合、[1,2,3,4]のリストを生成するってこと。
  • 5.生成した数値列に元の文字列をくっつけたものを表示


まず1で躓いたorz


ということで次回に続く!