台北ゲームショウ2010いってきました

今回の出張は台北4日間というスケジュールなので、時間に余裕があり、
最終日の1時間ほど台北ゲームショウ(TPGS。台湾の人たちにとってはTGS)に言ってきました。


実は1日目も仕事でいってきたんですが、全体としての規模はそのとき大体わかっていたので、
今回はまさしくコンパニオンのおねーさんの写真を撮るため!
さすがに仕事の時にはがっつりいけないっすからねー。
あと、ブース見て回る時間もなかったので、
前回出張時にインタビューされたムービーが流れてる、と聞いたため、
それもついでに見に行ってきました。


ただ、台北ゲームショウとか絶対みんな知らないと思うので、軽く紹介をしつつ行ってみたいと思います。

開催場所

言わずもがなですが台湾。
ちなみに台北101の真下が会場です。
写真は逆光になってしまった101・・・。


ちなみに会期は金〜火の5日間となってます。
月火も開催というのが面白いですね。人は集まるんでしょうかね?
ちなみに月曜日10:00の会場前にはこんな感じで行列が。
4日目で平日ということもあるのでしょうが、TGSに比べれば全然って感じですね。

規模感

チケットの裏面に協賛企業がかいてあります。
政府がかかわっているのが印象的ですね。
仕事をしてみても感じるのですが、
台湾政府はゲームを産業としてもっと発展させたいという方針のようです。


会場自体の規模は、TGSの1展示場くらい?規模は小さいですが、密度は濃いです。
(特にコンパニオンがイベントしてるところはすごい・・・)
やはりSCEとMSのブースが大きいですね。



あとはIntelのブースが大きいのが印象的でした。
やはり台湾はPCゲームが強いからでしょうね。


そしてもっとも密度が濃かったのは、
今度中国にローカライズされるMHFの前方・・・。
ここコンパニオンがでずっぱりで、カメラマンがあふれかえってるんですよね・・・。
逆側のブースもイベントが始まるともうやばい、通路通れないwwww
同じブースでWoWのイベントもやっていたのですが、
WoWの台湾でのパブリッシャってカプコンなのかな?
もしくはMHFのパブリッシャが違うのか。
残念ながらここは自分もおねーさんの魅力に負けておまいらの写真をとっていませんでした。

面白いなと思ったところ

とにかくTPGSはコンパニオンがすごい!
がんばる!
具体的には、壇上でパフォーマンスして、客あおって、
そこに景品を放り投げるwwww
まさにもちまき


こんな感じで煽って。

こんな感じで争いがw


ちなみに景品はこんなちゃっちい風船だけじゃなくて、
ちゃんとAV機器もあったりします。
これとれただけでも入場料200元(600円)の元取れるよね・・・。

こんぱにおん

基本的にレベルが高い!
そしてこれでもかって言うくらい衣装がセクシー!(というかエロい)
台湾ってびーちくにもぼかしいれるくらい規制強いんですが、
こういうところって無駄にエロい。
しかしMSのブースはなんでこんなにやる気ないの?っていうくらい、TGSとの差が激しいw
国によって戦略がちがうんでしょうかねぇ。


そして今回お気に入りのおねーさんはこの方!


こっちの方が顔わかりやすいかな?


なんか朝一で、黒アイルーのコスプレしてるおねーさん集団に、
写真とっていいっすかーって聞いたら、拉致られていつの間にやら列に並ばされて壇上へw
そしてMHFやってイアンクックぶっ殺してきたんですが、
そのときに担当についてくれたおねーさんだったりします。
これはまじで名刺渡すなり、なんかつたない英語&中国語で口説いとくべきだった・・・。
前回の失敗(?)で、名刺をコンパニオンに渡すのはNGっていうことを知っていたんですが、
細かいことを気にしない台湾の人たちにはそのルールがあっても恐らく問題ないと思うので、
ここで考えるべきではなかった・・・。
後悔先に立たずですね。
来年来ることがあればリベンジです!


ちなみにこのMHFブースはかなり人がすごくてほんと通路通れない。
おねーさんたちもクオリティかなり高くて、
催しで壇上20人くらいでダンスもやっていたんですが、うまい。
リズムずれてない。あなたたちコンパニオンじゃないんですか!
ちなみに白アイルーなめがねおねーさんもかわいかったです。

まとめ

コンパニオンが可愛い!ではなくて。


基本的には注目ゲームに人が並ぶ感じで、そこはTGSと変わらずですね。
ただ規模が小さいので、終了間際に行かなければ遊べないとか、そういうことはなさそうです。
TGSとはタイミングもずれているので、話題作も結構進歩したものを遊べます。
今回で言うと、GoW3や3DテレビでのAvatar(ゲーム版)あたりでしょうか?


コンソールとPCの割合は大体コンソール1:PC1.5くらいな割合。
TGSもそうですが、任天堂がブース出していないので、そこの需要がどんなもんかわからないですね。
PCの需要がやはり高いことを感じられます。
PCゲームは3Dと2Dのコンテンツが半々くらいでしょうか。
ジャンルとしては、ほぼMMOでした。


また、ゲームだけでなく、AV機器(テレビやハードそのもの)やコンテンツ(ゲームソフトや本など)も、
ゲームと負けず劣らず売られていたのが印象的でした。
さすがにそこは人が少なかったですが・・・。


ざっと見るくらいなら1時間で充分な規模ですが、
イベントがとにかく面白いです。
日本もこんな感じで盛り上げればいいのになーとか思いつつ。
本命のゲーム無視されてもなんか違う気はしますがw


あと、もうちょっと時間あれば、PCゲーマーとしてはPCゲームを色々やってみたかったですね。



来年もまた行ってみたいぜ!

ちなみに

ちょうど今回の出張の様子がimpressにアップされていました。
今回はゲスト講師がお招きされていたので、取材が入ったって事ですね。
ぼくたちは毎週こんな感じで台湾に講義をしにいっています。

「デジタルコンテンツ・クリエイティブ・キャンプ」は、ソニー・コンピュータエンターテインメント(以下、SCE)とPremium Agency(以下、PA)の協力の下、教育機関、台湾政府が資金やインフラを提供して、未来のゲーム開発者を養成するプログラムだ。2009年9月に開講し、審査で選ばれた300人が3つの大学でゲーム開発のノウハウを学んでいる。Taipei Game Show期間中の2月6日、その講座の開催拠点の1つである大同大学を訪れて、実際の授業を見学する機会を得た。

Taipei Game Show 2010現地レポート - GAME Watch